M-1グランプリの決勝進出をきっかけに、一気に注目を集めたお笑いコンビ・ヨネダ2000。
一方でSNSでは…
「正直よく分からない」「自分には刺さらなかった」「なんでファイナリストなの?」
といった声も見られ、「ヨネダ2000 おもしろくない」というワードが話題になることもあります。
そこでこの記事では、ヨネダ2000がおもしろくないと言われる理由を分かりやすく整理しつつ、
逆に「おもしろい」「ハマる」と評価する人たちの意見についても紹介していきます。
「自分の感覚がおかしいのかな?」とモヤっとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ヨネダ2000がおもしろくないと話題!
吉本興業所属の女性お笑いコンビ・ヨネダ2000。
独特のリズムネタとシュールな世界観が特徴で、M-1グランプリでは2022年・2025年と2度も決勝進出しています。
それだけ実力派として評価されているコンビ、ということになります。

ただ一方で、SNSやネット上を見てみると…
ヨネダ2000て、、史上一番おもんないな。
— 小3の翔さん (@syosan_syosan1) December 3, 2024
なんだ?、あいつら。#ヨネダ2000
ヨネダ2000てなんなの??おもしろくないネタをする人たち??
— すやぴー🍣 (@narumaan) July 2, 2025
ヨネダ2000の餅おもしろくない、、、2人の人柄とかを知ってれば面白く感じるのかな、、、
— せんだいみつお (@veryvery_low) December 21, 2022
といった声が出ているのも事実のようで、「ファイナリストの意味がわからない」
と感じて、モヤっとしている人も少なくない印象ですね。
ではなぜ、ここまで評価が分かれてしまうのでしょうか。
ここからは、ヨネダ2000がおもしろくないと言われる理由を、実際の声をもとに一つずつ見ていきます。
ヨネダ2000がおもしろくないと言われる理由4選!
ここからは、
ヨネダ2000がおもしろくないと言われる理由を4つに分けて見ていきます。
SNSやネット上で実際によく見かける声をもとにまとめているので、
「自分が感じた違和感、これかも?」と思うポイントが見つかるかもしれません。
ではさっそく、ひとつずつ見ていきましょう。
理由1:シュールすぎて意味が理解できない
ヨネダ2000のネタは、かなり抽象的でナンセンスな世界観が特徴です。
「海になった郷ひろみ」が突然出てきたりと、展開も予測不能。初見だと戸惑ってしまう人も多いと思います。

実際に、
「結局、どこで笑えばいいの?」
「話についていけなくて置いてけぼりになった感じ」
といった声もよく見かけます。
シュールさそのものが悪いわけではないものの、
そのレベルが高すぎて、笑いのポイントをつかむ前にネタが進んでしまう。
その結果、「よく分からなかった」「おもしろくない」と感じてしまう人が多いようです。
理由2:リズムネタや反復が単調で生理的に拒否反応が出る
ヨネダ2000といえば、「ぺったんこ」や「どすこい」など、同じフレーズを繰り返すリズムネタも特徴のひとつです。

実はこのリズム、BPM160前後をほぼ完璧にキープしているとも言われ、音楽関係者やミュージシャンから評価されることもあります。
ただ、その一方で、
「ずっと同じで単調に感じる」
「聞いているとだんだんイライラしてくる」
「正直、不快な音にしか聞こえない」
といった声が出ているのも事実です。
リズムがハマる人にとっては中毒性があってクセになる一方、
合わない人にとっては、生理的に受け付けないレベルでキツいと感じてしまう。
この“合う・合わないの差”が大きい点も、「おもしろくない」と言われる理由のひとつと言えそうです。
理由3:伝統的な漫才のボケ・ツッコミから逸脱している
ヨネダ2000のネタは、いわゆる
「ボケ → ツッコミ → オチ」
という分かりやすい掛け合いが少なめです。

言葉のやり取りよりも、リズム感や空気感、独特の間で笑いを作るスタイルのため、
「これって漫才なの?」
「どちらかというとコント寄りじゃない?」
と感じる人も少なくありません。
特にM-1グランプリは“漫才の大会”というイメージが強いため、
昔ながらのしゃべくり漫才や明確なボケ・ツッコミを期待している人ほど、
「ちょっと逸脱しすぎでは?」
「なぜ決勝まで残ったのか分からない」
と違和感を覚えてしまうようです。
笑いの作り方そのものが、従来の漫才像とズレている。
この点も、ヨネダ2000が「おもしろくない」と言われてしまう大きな理由のひとつでしょう。
理由4:誠さんのキャラクターやネタ選びが下品・鼻につく
ヨネダ2000・誠さんのキャラクターも、評価が大きく分かれるポイントです。
独特な声の出し方や表情、テンションの高さに加えて、ネタによっては少し下品に感じる表現(う◯こを絡めた内容など)が出てくることもあります。
そのため、
「キャラが強すぎて受け付けない」
「なんか鼻につく感じがする」
「笑う前に不快感が先に来る」
と感じてしまう人もいるようです。
もちろん、この強烈さこそが
「唯一無二でおもしろい」
「クセになって好き」
と評価される理由でもあるのですが、キャラクターが前に出すぎる分、好き嫌いが極端に分かれてしまうのは否定できません。
結果として、誠さんのキャラやネタの方向性が合わない人から
「おもしろくない」「苦手」
と言われてしまう原因になっているようです。
刺さる人にはドンピシャ!ヨネダ2000おもしろい派の声
一方で、ヨネダ2000を
「めちゃくちゃおもしろい」
「今いちばん好きかもしれない」
と絶賛する声も、実はかなり多いんですよね。

SNSを見ていると、彼女たちの独特すぎる世界観にドハマりしている人が一定数いて、
評価がきれいに二極化しているのがよく分かります。
たとえば、こんな声。
ヨネダ2000はガチでおもろいと思う
— みやび (@lesprosriou) December 14, 2025
ヨネダ2000の誠と京極さんの散歩動画めちゃくちゃおもろい、誠になりたい、会話が良すぎる
— なけなし (@nutsquet) December 6, 2025
ティーメイツでどハマりしたヨネダ2000のライブ行ってきたんだけど、やっぱ天才だわ
— たかぴ (@sunimass) December 12, 2025
なんとなく笑っているというより、
“分かる人には分かる”タイプの評価が多いのも特徴です。
さらに注目なのが、芸人やお笑い好きからの評価。
「ヨネダ2000はライブで観ると破壊力が違う」
「劇場で一番ウケるタイプの漫才」
「完成度が高すぎて、テレビだと逆に伝わりづらい」
といった声もあり、同業者からの評価が高いのもポイントですね。
テレビでは伝わりきらない細かい“間”や動き、空気感が、
劇場やライブだと一気にハマるタイプ。
だからこそSNSでも、
「一度ハマったら抜け出せない」
「気づいたら何回もネタ見てる」
という声が出てくるのも、正直かなり納得です。
「おもしろくない」と感じる人がいる一方で、
深く刺さる人には、とことん刺さる。
それがヨネダ2000というコンビなのかもしれません。
好き嫌いはあっても確かな実力。ヨネダ2000の今後に期待!
ヨネダ2000は、どうしても好き嫌いが分かれやすいコンビではありますが、
技術そのものはかなり高いと言われています。
ネタの構成は細かく作り込まれていて、あの独特の“間”も実は計算づく。
特にライブでは、その空気感がしっかりハマり、爆発的にウケるタイプとも言われています。
実際、審査員や他の芸人からの評価が高いのも大きなポイントです。
M-1でファイナリスト常連になるのは、決して“運”だけではありません。
プロが口を揃えて評価するのには、きちんと理由があります。
今後、テレビ出演や劇場での経験を重ねていくことで、
ネタの完成度はさらに磨かれていくはず。
そうなれば、「よく分からなかった」という人が、
気づいたらハマっている…なんてことも増えていきそうです。
クセのある世界観だからこそ、
ハマった瞬間に一気に評価が跳ね上がるタイプ。
ヨネダ2000のこれからの活躍に、引き続き注目していきたいですね。
ヨネダ2000のプロフィール

- コンビ名: ヨネダ2000(ヨネダにせん)
- 所属: 吉本興業(東京本社)
- 結成: 2020年4月(再結成。元々は「ギンヤンマ」→トリオ「マンモス南口店」経由)
- メンバー(写真左 誠 写真右 愛)
- 誠(まこと、1999年3月25日生まれ、東京都出身。本名・旧芸名: 清水亜真音。松本人志が名付け親で改名)
- 愛(あい、1996年9月19日生まれ)
- 出身: NSC東京校23期生
- 主な実績: M-1グランプリ2022・2025ファイナリスト、THE W準優勝、上方漫才協会大賞新人賞など

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