田久保真紀が東洋大学から除籍された理由5選!帰化人って噂の真相は?

東洋大学を「卒業した」としていた田久保真紀市長。
しかし実際には“除籍”だったことが発覚し、大きな波紋を呼びました。
この「除籍」という扱いが意味するのは、単なる中退とは違い、大学側から在籍を認められなくなったという厳しい処分。

では、なぜ田久保市長は除籍されてしまったのか?
今回は、学費未納や出席不良など、大学除籍の一般的な理由をもとに、考えられる5つの可能性をわかりやすくまとめてみました。
あくまで公表されていない以上“推測”にはなりますが、経緯を整理することで、問題の本質が少し見えてくるかもしれません。

目次

卒業してないのに“東洋大卒”ってどういうこと?

「卒業してないのに“東洋大卒”ってどういうこと?」

――そんな声が市民の間で広がっているのが、静岡県伊東市の田久保真紀(たくぼ まき)市長をめぐる“学歴詐称”疑惑です。

田久保市長は2025年5月の市長選で初当選したばかり。
そんな中、突然「この人、東洋大学は卒業してないらしい」という怪文書が市議会に届き、一気に波紋が広がりました。

そしてついに、本人も会見を開き「卒業ではなく“除籍”だった」と認める事態に。
これにより「中退じゃなくて除籍?」「そもそも除籍って何?」「卒業したってウソついてたの?」と、SNSやニュースサイトでも大きな話題になっています。

そこで今回は、田久保市長のケースをめぐって考えられる「大学から除籍される一般的な理由」を5つに分けて、わかりやすく解説していきます。

そもそも除籍って何?中退とどう違うの?

「え、除籍って中退と違うの?」って思った人、多いんじゃないでしょうか。
なんとなく「途中で辞めた」ってイメージは同じだけど、実はけっこう違うんです。

ざっくり言うと――

中退は“自分でやめた”
除籍は“大学にやめさせられた”

中退は、「仕事が決まったから」「家庭の事情で」みたいに、ちゃんと届け出を出して辞めるケース。
言ってみれば“円満退学”です。

でも除籍はそうじゃなくて、たとえば学費をずっと払ってなかったり、出席しなかったり、ルール破ったり。
大学側から「あなたはもうウチの学生じゃないよ」と一方的に籍を消される、ちょっと重めなパターンなんです。

だから世間的にも、「中退ならまぁ仕方ないよね」だけど「除籍?なんかやらかしたの?」って見られがち。

田久保市長が“卒業した”って言ってたのに、実は“除籍されてた”と聞いたとき、みんながザワついたのもこのあたりが理由なんですよね。

田久保市長が東洋大学から除籍された理由5選!

ここからが本題、東洋大学のルールとか、他の大学でもよくある除籍パターンをもとに、「田久保市長がなんで除籍になっちゃったのか?その可能性を5つに分けてざっくり紹介していきます!

理由1:田久保真紀は帰化人?ビザが取れなくて除籍?

Yahoo!で「田久保真紀」と検索すると、なぜか「帰化」って関連ワードが出てきます。
これを見て「もしかして外国籍だったの?」「ビザが取れなくて除籍されたんじゃ?」って思った人もいるかもしれません。

たしかに、東洋大学のルールには、「外国人留学生がビザを取れなかった場合は除籍になる」っていう決まりがあります。
たとえば、留学ビザが更新できなかったとか、入国管理上の問題があったとか、そういうケースですね。

引用元:東洋大学の学則

でもこれ、完全に“外国人留学生”向けの話。
だから田久保市長がこのパターンに当てはまる可能性って、正直ほぼゼロです。

というのも、田久保市長は今、日本の市長をやってるわけで、そもそも地方自治体の市長になるには日本国籍がないと立候補すらできません。(地方自治法でちゃんと決まってます)

もし「昔は外国籍だったけど、あとで帰化した」とかなら別ですが、そういう話もこれまでの経歴や報道には一切出てないし、出身も「東京都」ってなってる時点で、最初から日本国籍だった可能性がかなり高いんですよね。

なので、「ビザが切れて除籍になったんじゃ?」
みたいな推測は、田久保市長のケースにはまず当てはまらないと思ってOKです。

理由2:学費の未納が続いた可能性

――除籍理由としては、やっぱりこれが一番ありそう。

大学で「除籍」になる理由で最も多いのが、学費の未納
東洋大学の学則でも、何ヶ月も授業料を払わなかった場合は除籍になると定められています。
通知を無視し続けていたり、支払いの意思が見えなかったりすると、大学側が「もう在籍継続は無理」と判断して、除籍処分になるわけです。

で、田久保市長の場合も、「経済的な事情があったんじゃないか」と言われています。
というのも、本人の生い立ちについては家庭が複雑だったという噂もあり、学費を安定して払える状況じゃなかった可能性も考えられるんです。
たとえば、親の支援が受けられなかったり、進学そのものが“自力”だったりすると、途中で金銭的に行き詰まることは珍しくありません。

もちろん、本人からの明確な説明はないので断定はできませんが、
「学費が払えなくて、でも中退手続きもしないままフェードアウト→結果的に除籍」
というのは、かなり現実的な流れとして想像できます。

理由3:在学年限を超えてしまった可能性

――長いこと通ってたけど、卒業できずにリミット超え。

実は、大学には「最長で○年までしか在籍できませんよ」というルールがあります。
東洋大学でも、たとえば4年制の学部なら最大8年までといった“在学年限”が定められていて、それを超えると除籍になることが学則(第38条)にも明記されているんです。

引用元:東洋大学の学則

たとえばこんなパターン:

  • 留年を何度も繰り返していた
  • 単位が全然取れていなかった
  • ほとんど出席していなかった
  • 休学期間が長引いた

このままズルズル通ってる“だけ”の状態が続くと、大学側から「これ以上は無理です」と判断されて、強制的に除籍処分になるというわけです。

田久保市長がどれくらいの期間在籍していたのかは明かされていませんが、もし「実は長く在籍してたけど卒業には至らなかった」という状況だったなら、この“在学年限オーバー”による除籍という線もかなりありそうです。

理由4:学則違反や素行上の問題があった可能性

――正直レアだけど、ゼロじゃない。

大学で「除籍」って聞くと、真っ先に学費とか成績のことを思い浮かべがちですが、実はもう一つ、懲戒処分としての除籍というケースもあります。

たとえば――

  • 学内でのトラブル(暴力・ハラスメントなど)
  • 不祥事や不正行為
  • 重大な規則違反
  • 犯罪行為に関わった場合 など

こういった“素行上の問題”があった場合、大学は懲戒除籍(処分としての除籍)という形で、学生の在籍を打ち切ることがあります。

ただしこれは、かなり重い処分です。
それなりの証拠や経緯があって、正式な手続き(調査や審議)を経たうえで行われるものなので、そう簡単に出るものではありません。

田久保市長の場合、現時点では「素行不良が原因で除籍された」という報道や証拠は一切出ていません。
そのため、可能性としては否定はできないけど、「この線は薄そう」と見る声が多いです。

理由5:家庭の事情や体調不良で続けられなかった可能性

――こればっかりは、本人しか知らない事情があるかもしれない。

大学を辞める理由って、単位が取れないとか学費の問題だけじゃないんです。
たとえば、本人が体調を崩してしまったり、精神的に不安定な時期があったりすると、授業に出られず、結果的に除籍になってしまうことも。

また、家族が病気になったり介護が必要になったりして、「大学どころじゃない」という状況に追い込まれる人もいます。

こうしたケースでは、自分の意志で「やめる」とは言いづらくて、手続きもしないまま在籍だけが続き、最終的に大学側から「除籍」と判断されることもあるんです。

田久保市長も、複雑な家庭環境だったという話があるだけに、こういった“外からは見えない事情”を抱えていた可能性はゼロじゃないはず。

もちろんこれは憶測の域を出ませんが、「本人が悪かった」と決めつける前に、何か事情があったのかもしれないという視点も持っておくべきかもしれませんね。

どんな資料に“東洋大学卒”と書いてたの?

田久保市長は、「選挙公報などには“学歴”を書いていないから問題ない」と説明していました。
確かに、公職選挙法では“学歴を記載しなきゃいけない”という決まりはなく、ルール違反とは言えない部分もあります。

でも実際には、「東洋大学法学部卒」と明記された資料がいくつか見つかっているんです。

たとえば…

  • 市長就任後の講演会チラシやプロフィール資料
  • 市の公式紹介ページに掲載されていた経歴
  • 過去の講演活動やパンフレット類

などで、“東洋大学卒”と紹介されていたことが確認されています。

つまり、「公的な選挙資料には書いてないけど、周辺の活動では“卒業”をアピールしてた」状態。
これを見た市民からは、「使い分けてたんじゃないの?」「ウソとまでは言わなくても、かなりグレーでは?」という声があがっているんです。

「卒業と信じていた」という言い訳も、この資料の存在によって説得力を失いつつある…というのが現状ですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次