田久保真紀さんの記者会見、見た人なら気になったと思うんですが…隣に座ってたスーツ姿の男性、誰?ってなりましたよね。
あの人、田久保さんの代理人を務める弁護士・福島正洋(ふくしままさひろ)さんです。
で、調べてみるとこの2人、東洋大学のロースクール(法科大学院)で先輩・後輩の関係だったらしいんです。
となると、「昔からのつながりで頼んだのか?」とか、逆に「身内だからこそ本当のことを知ってるのかも?」って声もチラホラ。
この記事では、福島正洋弁護士ってどんな人?ってところから、田久保真紀さんとの関係や過去の接点について、できるだけわかりやすくまとめていきます!
田久保真紀の記者会見に同席していたのは誰?

2025年7月2日、伊東市の田久保真紀市長が行った記者会見。
その場に同席していたスーツ姿の男性に、SNSではこんな声が相次ぎました。
「え、この人誰?」
「めっちゃ堂々と話してるけど、市の人じゃないよね…?」
この男性は、田久保市長の代理人弁護士・福島正洋(ふくしま まさひろ)さんです。
弁護士として何を語った?
会見で福島弁護士が話していたのは、田久保市長にかかっている「学歴詐称」や「卒業証書が偽物なんじゃないか?」っていう疑惑についてでした。
ざっくり言うと、こんなふうに説明してました👇

公選法上の虚偽公表罪には当たらない
自分から“卒業した”って宣伝してたわけじゃないし、法的にはセーフっていう主張です。



卒業証書は偽物とは思っていない
証書については「見た感じちゃんとしてたし、本人も偽物だとは思ってなかった」とのこと。
これ、一見まっとうに聞こえるんですが、そもそも大学側が『卒業していない』『除籍になっている』と明言しているわけで、「じゃあその卒業証書はどこから来たの?」っていう矛盾が残りますよね。
じゃあどこで行き違ってるの?証書は一体何?って疑問が拭えません。



今後は捜査機関の調査に委ねる
会見では、はっきりしない点が多いことも認めたうえで、「これからは捜査機関の調査を見守っていきます」というスタンスが示されました。
でもSNSでは、



「結局なにが本当なの?」



「矛盾してない?」
といった声もけっこう出ています。
でも今回の会見でハッキリしたのは、田久保市長が“自分で詳しく説明する”というより、すべて弁護士に任せているってこと。
そして、「この人誰?」と話題になったスーツ姿の男性の正体は、市長を守る法的な“盾”として同席していた福島正洋弁護士だった、というわけです。
福島正洋弁護士のプロフィール


- 弁護士名:福島 正洋(ふくしま まさひろ)
- 弁護士登録:2009年(東京弁護士会 登録番号 41051)
- 所属事務所:阿部・吉田・三瓶法律会計事務所
- 主な取扱分野:相続問題、刑事事件など幅広く対応
- 最終学歴:東洋大学 法科大学院(2007年3月修了)
福島正洋(ふくしま まさひろ)弁護士は、東京都出身で、1992年に東海大学付属菅生高校を卒業。
そのあと、杏林大学の社会科学部に進学して、1997年に卒業しています。
一度は普通の企業に就職して、いわゆる「社会人経験」もちゃんと積んだタイプ。
でもその後、「やっぱり法律の道に進みたい!」と思ったそうで、2004年に東洋大学の法科大学院へ。
そして2007年にロースクールを修了し、翌年には司法試験に合格しています。
弁護士としての登録は2009年。
東京弁護士会に所属していて、キャリアはすでに15年以上。
最初は法テラス関連の法律事務所で働いていたこともあり、借金問題・離婚・相続・労働トラブルなど、生活に密着した相談をたくさん受けてきたそうです。
そして今は、東京都港区・虎ノ門にある「阿部・吉田・三瓶法律会計事務所」に所属。
企業法務にも強い事務所で、パートナー弁護士としてバリバリ活躍中です。
田久保真紀との関係は?


田久保市長の代理人を務めた福島正洋(ふくしままさひろ)弁護士。
実は2人は東洋大学のロースクール(法科大学院)の先輩・後輩という関係だそうです。
福島弁護士は、1992年に高校を卒業して、2004年に東洋大ロースクールに進学、2007年に修了しています。
年齢的には現在50代前半。
一方で田久保市長も同じ法科大学院の出身で、除籍になっていたことが明らかになってるんですが、在籍時期は非公開のまま。
ただ、年齢から考えると、福島弁護士と同じ時期に在籍してた可能性はけっこう高いんです。
これにSNSでも「昔からの知り合いだったのでは?」とざわつく声が…



「結局、昔からのつながりで弁護頼んだってことね」



「身内感がすごくてモヤる…」
さらに言うと、福島弁護士は伊豆高原メガソーラー問題の訴訟でも活動していて、その頃にはすでに市議だった田久保さんと連携していた可能性も指摘されています。
つまり、「昔の後輩」+「一緒に市政で戦った仲間」という構図。
市長が信頼できる後輩に助けを求めた…っていう構図は理解できるけど、実際のつながりや過去の活動を見ると、「身内すぎて客観性あるの?」と感じる人が多いのも事実。
とはいえ、逆にこうも考えられます。
“身内だからこそ、本当のことを知っている”。
つまり、福島弁護士は田久保さんの人柄や過去の背景をちゃんと理解していて、「この人はウソなんてつくタイプじゃない」「卒業は本当にしている」って、内側から確信を持って弁護してるのかもしれません。
コソコソしてるように見えるのは、世間の目を気にして言葉を選んでるだけで、実は「自信を持って守ってる」って可能性も、ゼロじゃないはずです。
今後の戦い方は?田久保陣営の戦略予測!


ここでは、これまでの田久保市長や代理人の福島正洋弁護士の発言をもとに、「じゃあ結局これからどうやって乗り切るつもりなの?」ってところを予想してみます。
大学からは「卒業してませんよ(=除籍です)」ってハッキリ言われちゃってるわけですが、田久保さん本人は「卒業したと思ってた」と主張。
しかも福島弁護士も「偽物には見えなかった」と言ってるんですよね。
このズレた感じのまま、どうやって切り抜けていくのか…?
考えられる“田久保陣営の作戦”を3つに分けて見ていきましょう!
①「卒業したと信じていた」路線で“故意性”を否定


大学は「いやいや、除籍ですから!」とハッキリ否定してるんですが、田久保さん側は「卒業証書っぽいのもあるし、自分では卒業したと思ってたんです」と主張。
つまり、「ウソをつくつもりはなかった」「本当に信じてた」というスタンスで、“意図的な学歴詐称じゃない”っていう方向にもっていきたい感じですね。
実はこれ、公職選挙法でアウトになるかどうかって、“故意(わざと)だったか”が大事。
だからこそ、「信じてただけ」「勘違いだった」で、なんとかギリギリセーフを狙ってるんじゃないか?って見方ができます。
② 書類の偽物は“知らなかった”で押し切る


記者会見では、福島弁護士が「偽物には見えなかった」って言ってましたよね。
これはつまり、「本人が作ったわけじゃないし、偽造なんて思ってもなかった」って立場を取ってるわけです。
たとえ書類が本物じゃなかったとしても、「自分たちは信じてた」「誰かがくれたものを使っただけ」と言えば、偽造の“意図”を否定できるんです。
で、ここから話を「大学への対応が不十分だった」とか「過去の手続きに問題があったかも」みたいに、うま〜く“別の方向”にそらしていく可能性もありそうです。
ようするに、「ウソをついたのは私じゃなくて、誰かが勘違いさせたかも」って雰囲気を出して、責任をあいまいにしながら着地させたい…って感じですかね。
③ 誠実アピールで出直し選挙に望みをつなぐ


会見では「検察の判断が出たら辞職します」ってハッキリ言ってた田久保さん。
これってつまり、「悪いことしたならちゃんと責任取りますよ」っていう誠実アピールのように感じます。
でも実はその裏で、「出直し選挙には出るつもりです!」とも言ってるんです。
つまり、“いったん辞めるけど、反省したうえで再チャレンジさせてください”って流れを描いてるんじゃないかと。
こうすることで、「逃げてない感」も出せるし、市民に対して「この人、一度は信じたし…まぁ今回は大目に見てやるか」って思わせたいのかも。
誠実そうに見える言動の中に、次の選挙への布石がしっかり打たれてるってわけです。






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