【炎上】杉田水脈問題発言一覧!LGBTは生産性がない?

杉田水脈さんは2010年に政界に入り、2017年に自由民主党に入党して以降、現在も自由民主党に所属しています。

杉田さんの発言は炎上し、批判の対象になることが多く、ネット上で話題になっています。そんな彼女が2025年夏の参議院選挙に向けて自民党から公認候補として擁立され大きな議論を呼んでいます。

この記事では、問題となっている杉田さんの過去の問題発言を一覧でまとめ紹介していきます。

【炎上】杉田水脈問題発言一覧!LGBTは生産性がない?

  • 杉田水脈(すぎた みお)
  • 生年月日:1967年4月22日
  • 出身:兵庫県神戸市垂水区
  • 1990年4月、積水ハウス木造(現:積水ハウス)に入社
  • 1992年4月から2010年5月、西宮市役所に勤務
  • 2010年に政界入り
  • 自由民主党所属

杉田さんは、2024年4月、政治資金の問題で自民党から半年間の党役職停止処分を受け、2024年10月に衆議院議員を退任していました。しかし自民党は、夏の参議院選挙の比例代表候補として杉田水脈元衆院議員を擁立する予定であることを発表し話題になっています。

政治資金の問題の他に、彼女の発言は炎上や、批判の対象になることが多くあり擁立する予定であることが発表されてから、杉田さんの擁立に対して批判や疑問の声が上がっています。

差別発言を繰り返し裏金も得ていた杉田水脈氏を参院選に擁立するのは、さすがにまずいですよ、と首相に進言する者はだれもいなかったのか。

1500万円もの裏金を脱税してた上に差別発言を1ミリも反省してない杉田水脈なんかを公認した件で石破を追及しろ!

杉田水脈はアイヌ民族を侮蔑して人権侵犯と認定された人物だ。いわば差別の権化を擁立するんだ。「バカがふざけると」とはそういうことだ。

このようにネット上では杉田さんの擁立に対して批判や疑問の声が上がっていました。

そこでこの記事では彼女の過去の問題発言一覧を作成しました。

杉田水脈の問題発言一覧!

ここからは杉田水脈の問題発言一覧を紹介していきます。

主に5つの問題が上げられていました。一つずつ見ていきましょう!

杉田水脈の問題発言1:LGBTには「生産性がない」

杉田水脈の問題発言1つ目、LGBTには「生産性がない」です。

杉田水脈氏のLGBTに関する「生産性がない」という発言は、2018年7月に月刊誌「新潮45」8月号に掲載された論考で行われました。

「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです」
引用元:朝日新聞

杉田さんはLGBTのカップルに対しこのように発言し、人権を否定し、差別を助長する発言だと批判され、LGBTや支援者の団体から厳しい抗議の声が上がり、杉田氏の議員辞職を求める抗議行動が各地で行われました。

これを受け杉田さんは、2022年12月2日、参院予算委員会でこの発言を撤回し、謝罪しました。

杉田水脈の問題発言2:女性は何度でも嘘をつける

杉田水脈の問題発言2つ目は、女性は何度でも嘘をつけるです。

2020年9月25日に自民党内閣第一部会で女性への暴力や性犯罪に関する議論が行われました。

そして性暴力に対する相談事業への民間委託の予算について話し合われていた際に杉田さんは、このように発言しています。

「女性はいくらでもうそをつけますから」

この発言で性暴力の被害者に対するセカンドレイプであるとして強い批判を受け、新日本婦人の会は発言の撤回、謝罪、議員辞職を求めました。

杉田さんは2020年10月1日に自身のブログで発言があったことを認め、「うそをつくのは性別に限らないことなのに、ご指摘の発言で女性のみがうそをつくかのような印象を与えご不快な思いをさせてしまった方にはおわび申し上げます」と謝罪しました。

杉田水脈の問題発言3:コスプレおばさん

杉田水脈の問題発言3つ目はコスプレおばさん発言です。

この発言は、2016年に国連の会議に参加した時にブログやフェイスブックに投稿した書き込みで、投稿内容はこちらです。

「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」
「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」
※この投稿は削除されています。

どんな意図があったのかわかりませんが、このような発言は差別だと批判されました。

杉田さんは2022年12月の参議院予算委員会で「傷つかれた方々に謝罪し、そうした表現を取り消します」と謝罪しましたが、会議に参加していた大阪府の在日コリアン女性らが2023年2月に法務局に被害を申し立て、札幌法務局と大阪法務局が、「人権侵犯」と認定しました。

杉田水脈の問題発言4:慰安婦問題の研究を「ねつ造」「ずさんな経理」

杉田水脈の問題発言4つ目は、慰安婦問題の研究を「ねつ造」「ずさんな経理」と発言しました。

彼女は、2019年に自身のSNSや出演番組などで、慰安婦問題を扱う研究者たちの研究を「ねつ造」や研究費用の運用について「ずさんな経理」と批判、これが大きな議論を呼びました。

この発言に対して、研究者たちが研究内容を誹謗中傷され名誉を傷つけられたとして、ツイッター投稿の削除と損害賠償計約1100万円を求める訴訟を京都地裁に起こしました。

しかし裁判では「慰安婦研究がねつ造」という杉田さんの発言は日本政府の歴史認識を根拠としており、誹謗中傷には当たらず、「ずさんな経理」については根拠のない発言であり、名誉を傷つける違法な発言だと認められ、大阪高裁が2023年5月30日に33万円の賠償命令を下しました。

これに対し杉田さんの事務所は「大部分の主張が認められた。一部認められなかった点は今後精査する」とのコメントを出しています。

杉田さんはその後も、従軍慰安婦の強制連行を否定する主張を繰り返し、これが支持層を獲得する一因ともなっています。

杉田水脈の問題発言5:選択的夫婦別姓の導入について「だったら結婚しなくていい」

杉田水脈の問題発言5つ目は、選択的夫婦別姓の導入について「だったら結婚しなくていい」発言です。

この発言は、2020年1月22日の衆議院本会議で国民民主党の玉木雄一郎代表が選択的夫婦別姓の導入を求める質問を行った際に飛ばされたものです。

YouTube

会話の内容はこちらです。

先日20代の若い男性から相談を受けた玉木代表

交際している女性から「姓を変えないといけないから結婚できない」と言われたそうです。夫婦同姓も結婚の障害となっています。

だったら結婚しなくていい

夫婦同姓が結婚の障害になっているという意見に対し、「だったら結婚しなくていい」このような意見は何も解決策にはなっていません。ただのやじですよね。

杉田さんはこのヤジについて報道陣から再三質問を受けましたが、一切回答せず無言を貫き、その後もこの発言について明確な説明や謝罪を行うことはありませんでした。

【炎上】杉田水脈問題発言一覧!LGBTは生産性がない?まとめ

杉田水脈の問題発言一覧についてまとめました。

彼女は、LGBTや女性、少数民族に関する差別的とされる発言を繰り返し、社会的な批判を浴びる一方で、一定の支持も得ています。

しかし、問題発言への説明責任を果たさない姿勢や、謝罪が形式的だと受け取られ、多くの人々から政治家としての資質を疑問視されています。

今後、彼女がどのような姿勢で政治活動を続けていくのかは、多くの注目を集めることでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

わかりやすく、伝わりやすくを目標にトレンドニュースをまとめた記事などを紹介していきます。このブログを見ていただいた人達の「気になる」を解決できれば幸いです。

コメント

コメントする