沖縄の隠れた名スポット「大泊ビーチ(おおどまりビーチ)」をご存じですか?
観光客が少なく、透明度の高い海と静かな雰囲気が魅力の穴場ビーチです。
サンゴや魚も多く、フィッシュウォッチングやシュノーケリングにもぴったり!
今回は、そんな大泊ビーチの見どころや楽しみ方をわかりやすくご紹介します。
沖縄大泊ビーチの場所やアクセス方法について



大泊ビーチは、沖縄本島の中東部にある「伊計島(いけいじま)」っていう離島にあります。
とはいえ、橋で本島とつながってるので、車でそのまま行けるんです!
バスなどの公共交通機関もあるんですが、那覇空港から行こうとするとけっこう時間がかかるんですよね。
なので、レンタカーを借りてドライブがてら行くのが断然おすすめです!

途中には、沖縄の人気スポット「海中道路」も通るんですが、ここがまた最高で…
左右にめちゃくちゃ綺麗な海が広がってて、もう景色がごちそう!
正直、ビーチに着く前から気分アガります(笑)
「沖縄来たー!!」って実感したい人には、この道のりも含めて楽しんでほしいです!
大泊ビーチ利用料金
大泊ビーチでは、駐車場・トイレ・シャワーの利用がセットになって
大人1人:500円/子ども1人:300円 で利用できます。
これ以上の料金は、特別なサービスを利用しない限り基本的にかかりません。
ちなみにネット上では「違法な駐車料金請求だ!」なんて声もちらほら見かけますが、
現地の管理体制や土地の権利関係がハッキリしていないこともあり、それが本当に違法なのかどうかは正直よくわかりません。
ただ、大人1人500円で車を停めれて、トイレやシャワーも使えるなら、観光地としてはむしろ良心的な価格だと思います。
あまり神経質になりすぎず、現地の案内をちゃんと確認してから利用するのが安心ですね。
大泊ビーチでは、以下のようなマリンアクティビティ用の機材をレンタルすることができます。
手ぶらでも気軽に楽しめるので、初めての方にもおすすめです!
- テント使用料(Tent)¥2,500〜3,000
- シュノーケル+フィンセット(Snorkel & Fin)¥800
- シュノーケル付き水中メガネ(Snorkel)¥500
- パラソル(Beach umbrella)¥1,500〜
- パラソルセット(Beach umbrella set)¥2,500〜
- サマーベッド(Beach chair)¥1,000
- ビーチマット大(Beach mat Big)¥1,000
- ビーチマット小(Beach mat Small)¥500
- 浮き輪大(Swim ring Big)¥800
- 浮き輪小(Swim ring Small)¥500
- 浮き輪の空気注入/大きさによって異なります(Air in swim ring)¥100〜
- レンタル水着/男性用・女性用・お子様用(Swim-wear)¥500
- レンタルタオル(Towel)¥500
- ライフジャケット(Life Jacket)¥500
ビーチでBBQがしたい方(要事前予約)

- テント(1張・テーブル付)¥5,000
- BBQ器材(木炭・鉄板・網・トング)¥4,000
- BBQ食材(4人前以上から承ります)(牛肉・豚串・焼き鳥・ウインナー・とうもろこし・野菜盛り合わせ・焼きそば)一人前 ¥2,000
大泊ビーチの特徴について
ここでは、実際に行って感じた大泊ビーチの魅力や特徴を紹介します!
ざっくり言うとこんな感じでです。
- 水の透明度が高い(良い時は10mは余裕であると思います。)
- 水深はエリア(フェンスを浮かしてくれています)内であれば約4mになるところもある。
- 潮流(流れ)はそれほど感じませんでした。
- 管理エリアの砂浜はとてもきれい、ゴツゴツとした岩もないので素足で歩きたくなるような砂。
- 海岸の長さは600m
- 浅い場所(水深1m付近)でもたくさんの熱帯魚たちが見られる。
まずなんといっても、海の透明度がハンパじゃない!
水の中がすっけすけで、足元を泳ぐ魚たちもはっきり見えます。
しかもこの魚たち、人に慣れてるのか普通によってくるんです。
最初は「え?寄ってくるの!?」って、正直びっくりしました(笑)
潮の流れはどうかな?と思ってたんですが、浅瀬では特に強く感じませんでした。
安全ネットっぽいのはありましたが、クラゲよけネットではないようなのでその点は注意が必要かもしれません。
海の中はというと、20mくらい沖に出ると水深が2〜3mくらいに。
子どもと一緒に行ったんですが、泳げないお子さんの場合はライフジャケット(ジャケットタイプ)必須です!
さらに30mほど沖に進むと、そこには大きな珊瑚礁が!
ここがもう最高で、色とりどりの魚たちが泳いでいてテンション爆上がり!
中でも感動したのが、あの「ニモ」でおなじみのクマノミ(正確にはハマクマノミ)を見つけたとき。
めちゃくちゃ鮮やかな色で、上からでもすぐ見つけられました。

すみかからひょこっと顔を出す姿を自前の防水カメラでパシャリ📸…もうこれだけで大満足(笑)

とはいえ、水深のある場所はお子さんにとっては足が届かないエリアになるので、そこは保護者の方の体力と相談しつつ、安全第一で。
ちなみに浅瀬でも魚はたくさんいて、プールみたいな透明度なので、無理に沖まで行かなくても十分に海を満喫できると思いますよ!

設備とサービスについて

まず正直に言います…
トイレやシャワールームは、あまりキレイとは言えません。
でも、そこはアウトドアだと思って割り切ればなんとかなります!(笑)
駐車場はけっこう広めで、だいたい50台くらいは停められそうなスペースがあります。
ちょっとマニアックなビーチなので、観光地ど真ん中とは違って人も少なめ。
那覇からは車で1時間半くらいかかる距離なんですが、だからこそ混雑もなく、「駐車場あいてるかな?」って心配をしたことは今のところ一度もありません。
そして、何気に印象的だったのがスタッフの方たち。
たしか4〜5人くらいいたと思うんですが、めちゃくちゃ優しくて、雰囲気のいい人たちばかりでした。
帰り際にはみんなで手を振って見送ってくれるという神対応(笑)
こういうの、地味に嬉しいですよね〜!
注意点
毎年6月〜9月あたりは、ハブクラゲに刺されたって話がけっこうあるみたいです。
僕もスノーケリングする時はなるべく気をつけてるんですが、正直、泳ぎながらクラゲ意識するのって無理じゃない?って思ってます(笑)
なので、一番の対策はラッシュガード着ること!
できればピタッと体にフィットするタイプがおすすめです。
ダボっとしてると、服の中にクラゲが入ってくる可能性あるので注意…!
ハブクラゲ かさの大きさは拳(10〜15cm)くらい 触手の長さは最大で約1.5m
刺された時の対処法はこちら
沖縄の日差しって、ほんとにエグいです。
「暑い」じゃなくて、「痛い」って表現がマジでピッタリ。
よく観光で来た人が、「日焼けしたい〜」ってノリで数時間遊泳して、火傷レベルで夜中に救急搬送されたって話も聞いたことあります…。
なので、肌を焼きたい人も時間を決めて、少しずつ焼くのが絶対おすすめ!
あとやっぱりここでもラッシュガード大活躍です。
🌊 潮の流れ、ちょっとはあります
大泊ビーチは比較的おだやかなんですが、風が強い日は流れが出ることもあります。
なので、特にお子さん連れの方や泳ぎに自信がない方は、必ずフェンスの内側で泳ぐようにしてくださいね!
楽しいビーチも、油断するとちょっと危ないこともあります。
でもポイントさえ押さえれば、めちゃくちゃ気持ちよく過ごせる場所なので、準備しっかりして、思いっきり楽しんでください!🌊☀️🐠
まとめ:沖縄大泊ビーチは透明度抜群で穴場ポイント!フィッシュウォッチングに最適!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
大泊ビーチって、正直いって沖縄旅行の中でもなかなか選択肢に入りにくい場所かもしれません。
那覇周辺のホテルに泊まって、「国際通りで夜を楽しみたい!」って人も多いと思いますし、
そこから片道2時間かけてビーチに行こう!ってなるのはちょっとハードル高いですよね。
でも、それでも行ってよかった!って思える体験ができる場所だと思っています。
人が少なくて、透明度が高くて、魚もいっぱいいて。
ちょっと遠出してでも、ここでしか味わえない“ゆるさと癒し”があります。
那覇ももちろん楽しいですが、沖縄市やうるま市方面にも魅力的なスポットはたくさんあります。
大泊ビーチも、ぜひ旅の選択肢に入れてみてくださいね!