2025年7月、女優の遠野なぎこさんに関する衝撃的なニュースが報じられました。
自宅から遺体が発見され、現在も本人かどうかの確認が続いているとのこと。
ネット上では心配の声とともに、「旦那さんや子どもはいたの?」「家族はどうしてるの?」といった疑問も多くあがっています。
今回は、遠野なぎこさんの結婚歴・子ども・家族構成など、これまでの情報をもとに整理してみました。
遠野なぎこさんに現在旦那はいたの?

結論から言うと、遠野なぎこさんには現在、旦那さんはいませんでした。
何度か結婚はしているんですが、最後に離婚したのは2023年で、それ以降はずっと独身だったようです。
SNSやテレビの発言を見ても、再婚したような様子はまったくナシ。
恋愛の話はちょこちょこ出てきてましたが、「もう結婚にはこだわらない」っていう、ちょっと一歩引いたような空気感がありました。
実は遠野さん、過去に「私は結婚という制度に向いてないんです」ってハッキリ言ってたこともあるんですよね。
たとえば――
「一緒に暮らしてるからって、“家族だから何しても許される”と思われるのがイヤ」
「自分のペースが崩れるのがつらい」
みたいなことも話していて、結婚っていう“形”にちょっと抵抗があったのかなと。
でもこういう考え方って、正直ちょっと共感しちゃう人も多いんじゃないでしょうか。
無理して結婚に合わせるより、自分らしくいられる距離感のほうが合う人もいますもんね。
何度かの離婚を経験したことで、結婚そのものに慎重になってた面もあったと思いますし、本人も「私は恋愛体質だけど、結婚はなかなか難しいのよね」っていうスタンスだったようです。
とはいえ、愛情深い人なのは間違いなくて。
恋愛や人との関係について、いつも本音で語っていた遠野さん。
結婚という形にはこだわらなかったけど、“誰かとちゃんと向き合いたい”という気持ちはずっと持ち続けてたんだと思います。
【結婚歴まとめ】遠野なぎこさんはこれまで3回結婚していた
遠野なぎこさんは、これまでに3回の結婚と3回の離婚を経験しています。
しかもどれも「スピード婚&スピード離婚」で、当時は毎回ネットでも話題になってましたよね。
ご本人も「私、恋愛体質なんです」って公言してたことがあるくらいで、好きになったら一直線!
ただ、そのぶん「やっぱ違ったかも」って思ったら、けっこう潔く手放すタイプでもあったようです。
では、1回目から順番に見ていきましょう👇
1回目の結婚(2009年)

最初の結婚は2009年5月。
お相手はテレビ局で働く一般の男性だったそうです。
ただ…このときの結婚生活はたったの72日。
3ヶ月も経たないうちにスピード離婚しちゃいました。
遠野は09年5月に一般男性と結婚するも同7月に1度目の離婚。
結婚期間はわずか72日間だった。
引用元:スポニチ
理由としては、食生活や生活リズムの違いがあったとか。
遠野さん自身、摂食障害を抱えていたこともあって、それをちゃんと理解してもらえなかった…という背景もあったみたいです。
「結婚生活って、やっぱ現実だな…」って思わされた出来事だったのかもしれません。
2回目の結婚(2014年)
遠野なぎこさん、2回目の結婚は2014年5月でした。
お相手は、飲食店を経営していた一般の男性。
当時のブログでは、「34年間生きてきて、こんなに優しくて穏やかな人には初めて出会った」なんて言葉もあって、「この人となら大丈夫かも!」っていう、ちょっと希望の見える投稿もされてました。

実際、その投稿からもすごく幸せそうな雰囲気が伝わってきて、読んでるこっちも「うまくいってほしいなあ」って思えるような内容でした。
…でも、結果的にはわずか55日で離婚。
理由については深く語られていませんが、ご本人はブログで「心が休まらない日々が続いてしまった」と振り返りながら、「また自分の未熟さが出ちゃった」「相手を責める気はまったくない」と、冷静に受け止めていた印象です。
離婚会見では、「“妻”って立場に縛られすぎて、自分が苦しくなってしまった」とも語っていて、自分をしっかり見つめたうえで出した決断だったんだな、と感じさせられました。
続けられないと思ったらちゃんと区切る。
感情的になるんじゃなくて、ちゃんと距離をとって向き合う。
その誠実さというか、“真面目すぎるくらい真面目”なところが、遠野さんらしさでもありますよね。
3回目の結婚(2023年)

そして記憶に新しいのが、2023年2月22日の3回目の結婚です。
マッチングアプリで知り合った30代男性との交際を告白。
2023年2月22日に年上の一般男性と3度目の結婚をするも、同3月7日に2週間でスピード離婚した。
引用元:スポニチ
なんとこのときも、交際たった2週間で結婚という、まさかのスピード婚!
お相手はマッチングアプリで出会った一般男性だったそうで、詳しいプロフィールなどは公開されていませんでしたが、遠野さんご本人はブログで「この人となら…って思ったんです」と、まさに“運命”を感じて即決した様子でした。
でも…この結婚生活も、なんと2週間で終了。
わずか14日後の3月7日には離婚を発表。
ここまでくるとさすがに驚いた人も多かったと思います。
とはいえ、遠野さんは相手を責めたりはせず、ブログやメディアの中でも「私は結婚というものに向いてないんだと思う」「相手には感謝の気持ちしかない」と、すごく穏やかな口調で語っていました。
実際、テレビ出演時も「我慢して続けるのが結婚なのか?」と自問したこと、「無理に頑張らず、違うと思ったらきちんと終わらせる」という考えを話していて、そこには無責任さじゃなくて、誠実に向き合う姿勢が感じられたんですよね。
こうして3回の結婚を振り返ってみると、確かに「スピード婚→スピード離婚」の印象はあるけれど、どれも決して軽い気持ちじゃなくて、遠野さんはいつも“本気”だったんだなって思います。
うまくいかないこともあったけど、そのたびにちゃんと自分の気持ちに向き合って、正直に、まっすぐに、恋愛や人生を進もうとしてた——そんな姿勢が、すごく遠野なぎこさんらしいですよね。
妊娠・出産歴は?子どもはいたの?

遠野なぎこさんは、これまでに3度の結婚を経験していますが、子どもはいなかったようです。
妊娠とか出産についての報道も特になかったし、本人もテレビとかで「私、母親には向いてないかも…」ってポロッと話してたことがありました。
たぶん、それってちょっと謙遜とかじゃなくて、ほんとに自分の中で向き合ってた気持ちなんじゃないかなと思います。
というのも、遠野さんって摂食障害とかうつ病とか、ずっと自分自身と戦ってきた人なんですよね。
だからこそ、「まずは自分をちゃんと守ることが先」っていう感覚、すごく大事にしてたんじゃないかなって。
でも、そんな遠野さんにも“守りたい存在”はちゃんといて。
それが、一緒に暮らしてた3匹の猫ちゃんたちです。
そんな遠野さんにも、“守りたい存在”はちゃんといました。
それが、一緒に暮らしていた猫ちゃんたちです。

これまでに少なくとも3匹の猫たちと暮らしていて、名前はそれぞれ
- 悠(ゆう)くん(メインクーン)
- 蓮(れん)ちゃん(ノルウェージャン・フォレストキャット)
- 愁(しゅう)くん(ラグドール)
このうち、悠くんと蓮ちゃんはすでに亡くなっていて、最後まで一緒に暮らしていたのが愁くんでした。
遠野さんは、愁くんのことを「最後の家族」と呼び、Instagramやブログでもたびたび登場させていて、「この子がいてくれるから、私はがんばれる」なんて言葉も残しています。
もうほんとに溺愛って感じで、SNSにも猫の写真いっぱいアップしてたし、「この子たちは私の子どもみたいなもん」って、たびたび言ってました。
ごはんのことも体調のこともめちゃくちゃ気にかけてて、猫たちのちょっとした変化にもすごく敏感だったりして、「この子たちのために生きてる」みたいな空気、めちゃくちゃ伝わってきてたんですよね。
だから、血のつながった子どもがいたわけじゃないけど、“誰かを守りたい”“そばにいたい”っていう愛情は、めちゃくちゃ強かった人だと思います。
親になることだけが「愛する」ってことじゃないし、遠野さんは遠野さんなりの形で、ちゃんと誰かを大事にして生きてたんだなって思います。
実家や親との関係は?家族構成について
遠野なぎこさんは、子どものころから家庭環境がかなり複雑だったことを公にしています。

とくにお母さんとの関係はかなり深刻で、「虐待を受けていた」「子ども時代は本当に地獄だった」といった言葉を、テレビや著書の中でも語っていました。
「遠野さんは2013年に出版した自叙伝で、実の母親から“お前は醜い”と言われ続けた結果、摂食障害を患ったことなど、壮絶な過去を明かしました。昨年5月に母が自ら命を絶ったことも、今年3月に告白。“男に依存していた母親の逆をいきたい”と考えるようになったそうです」
引用元:週刊女性PRIME
家族構成について遠野さんには、3歳下の弟・5歳下の妹・12歳下の妹がいて、兄弟は複数人います。
でも、家庭の事情もあって、20代の頃には兄弟姉妹とも疎遠になっていた時期があると、ご本人がブログで明かしていました。
私は、長女なんですね。
3歳下の弟、5歳下の妹、12歳下の妹の1番上で。
引用元:遠野なぎこさんの公式ブログ
その後、母親が亡くなったことをきっかけに、弟さんとは少しずつ連絡を取るようになったとも語っていて、完全に絶縁していたわけではないようです。
ただ、今回の報道では、ご家族や親族の対応については現時点では報じられていません。
情報がまだ出ていないだけかもしれませんが、「そばで支えてくれる家族がいたのかどうか」は、多くの人が気になっているところかもしれません。
芸能活動やSNSを通じて、自分の思いや本音をまっすぐに伝えようとしていた姿には、「本当に正直な人だったなあ」と感じていたファンも多かったと思います。
家族に頼ることができなかった時間もあったかもしれませんが、それでも自分の言葉で、自分の生き方を貫こうとしていた——そんな遠野さんの姿が、今もたくさんの人の記憶に残っているんじゃないでしょうか。
無事であってほしいけれど…今はただ、静かに続報を待ちたいと思います。
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