鏡優翔の父は元自衛官で兄もレスラー!? 家族構成について調査！

2024年パリオリンピックで金メダルを獲得し、一躍注目を集めた女子レスリング76kg級の鏡優翔（かがみ ゆうか）選手。

圧倒的な実力と精神力で頂点に立った彼女の強さには、多くの人が関心を寄せています。
なかでも注目されているのが、彼女を支えてきた家族の存在。

「どんな家庭で育ったの？」「父や兄もレスラーって本当？」といった声が多く上がっています。
この記事では、鏡優翔選手の家族構成や支えとなった家族の背景について詳しく調べました。

鏡優翔の家族構成まとめ｜父・母・兄の４人家族！

鏡優翔（かがみゆうしょう）選手の家族は、父・母・兄・本人の４人家族。
家族みんながレスリングに関わっていて、“スポーツ一家”としても知られています。

まずは家族の全体像から見ていきましょう。

鏡家は、まさにレスリングと一緒に生きてきた家族といってもいいほど。
お互いを支え合いながら、それぞれが自分の立場で優翔選手を応援してきました。
ひとつのチームのように動いて、同じ夢を追いかけてきたその絆の強さこそ、
鏡優翔選手の“強さの原点”なのかもしれません。

このあとでは、そんな優翔選手を支えるお父さん・お母さん・お兄さんについて、もう少し詳しく紹介していきます。

鏡優翔の父は元自衛官！レスリング一家の原点は父にあった

鏡優翔（かがみゆうか）選手の父・鏡師博（かがみ のりひろ）さんは、
自衛隊出身の元レスラーであり、鏡家をレスリングの世界へ導いた“創始者”ともいえる存在です。

かつては自衛隊体育学校レスリング部に所属し、90kg級の選手として全国大会でも複数入賞。
身長は約180cm、体重は90kg前後と恵まれた体格を生かし、圧倒的なフィジカルと精神力で知られていました。

現在は自衛隊を退役し、地元でレスリングの指導者として後進の育成に力を注いでいます。
「負けたら立ち上がれ」をモットーに、どんな逆境でもあきらめない“鏡家流”の精神を家族に伝えてきました。

優翔選手にとっても、父はまさに“人生の師”。
彼女は父の言葉をこう語っています。

「レスリングは人生。負けても立ち上がれ。それが鏡家の掟だ」

この言葉こそ、家族全員がレスリングを通して築いてきた信念であり、
父・師博さんの教えが、2024年パリ五輪の金メダルという最高の形で実を結んだのかもしれません。

鏡優翔の母もレスリング経験者！“癒しと支え”の存在だった

鏡優翔選手の母・鏡ひろみさんは、
家族の中でも“癒しと調整役”として知られる存在です。

元レスラーとして自身も競技経験を持ち、2024年パリオリンピックで優翔選手が金メダルを獲得した際には、
観客席で静かに涙を流す姿が印象的で、その姿からは長年の努力と支えの日々が伝わってきました。

2025年現在は49歳前後。
アマチュアとしてレスリング経験を積み、父と同様に競技に携わってきた方です。
優翔選手は「母のタックルは優しくて学びやすい」と語っており、父の力強さに対して、母は技術の細やかさや柔軟さを伝える存在でもありました。

SNSやインタビューでも「姉妹のように仲がいい」「母の落ち着きが救いになる」といったコメントが見られ、
まさに鏡家にとって欠かせない“心の支え”といえるでしょう。

鏡優翔の兄もレスリング経験者！幼少期からの“最強の練習パートナー”

鏡優翔（かがみゆうか）選手の兄・鏡隼翔（かがみはやと）さんも、
かつてレスリングで活躍していた実力者です。

隼翔さんは1996〜1998年生まれの27〜29歳（2025年現在）。
職業は公表されていませんが、地元のスポーツジム勤務、またはレスリングコーチとして活動しているという説もあります。

妹の優翔選手がレスリングを始めたのは小学1年生のとき。
きっかけを作ったのは兄の隼翔さんでした。
「一緒にやってみよう」と声をかけ、クラブチームへ連れて行ったのが最初の一歩。
そこから兄妹で朝練・夕練を重ね、技術面でも精神面でも支え合いながら成長していきました。

優翔選手は2023年のインタビュー（ALCO Magazine）でこう語っています。

「兄貴のタックルは音速。父より怖かった。
私が76kg級で戦えるのは、兄のスパーリングのおかげ。」

兄は、ただの“家族”ではなく“最初のライバル”であり“最大の理解者”。
負けて泣く妹に「悔しいだろ？ なら勝て」と声をかける姿は、
まさに兄妹で切磋琢磨してきた証そのものでした。

鏡優翔のプロフィール