田久保市長は東洋大学なぜ除籍?卒業と偽った理由がヤバい…

静岡県伊東市の田久保真紀市長に“学歴詐称疑惑”が浮上。
本人は「東洋大学法学部卒」としていましたが、実は大学から“除籍”されていたことが発覚し、会見でもそれを認めました。

「なぜ除籍?」「卒業と偽った理由は?」とSNSでも騒然。
今回は、田久保市長の除籍の理由や釈明の内容、今後の動きについてわかりやすくまとめます。

目次

「卒業してないのに“東洋大卒”ってどういうこと?」

「卒業してないのに“東洋大卒”ってどういうこと?」

――そんな声が市民の間で広がっているのが、静岡県伊東市の田久保真紀(たくぼ まき)市長をめぐる“学歴詐称”疑惑です。

田久保市長は2025年5月の市長選で初当選したばかり。
そんな中、突然「この人、東洋大学は卒業してないらしい」という怪文書が市議会に届き、一気に波紋が広がりました。

そしてついに、本人も会見を開き「卒業ではなく“除籍”だった」と認める事態に。
これにより「中退じゃなくて除籍?」「そもそも除籍って何?」「卒業したってウソついてたの?」と、SNSやニュースサイトでも大きな話題になっています。

今回は、田久保市長の“除籍騒動”について、何が問題視されているのかをわかりやすく整理していきます。

除籍って何?中退とどう違うの?

「え、除籍って中退と違うの?」って思った人、多いんじゃないでしょうか。
なんとなく「途中で辞めた」ってイメージは同じだけど、実はけっこう違うんです。

ざっくり言うと――

中退は“自分でやめた”
除籍は“大学にやめさせられた”

中退は、「仕事が決まったから」「家庭の事情で」みたいに、ちゃんと届け出を出して辞めるケース。
言ってみれば“円満退学”です。

でも除籍はそうじゃなくて、たとえば学費をずっと払ってなかったり、出席しなかったり、ルール破ったり。
大学側から「あなたはもうウチの学生じゃないよ」と一方的に籍を消される、ちょっと重めなパターンなんです。

だから世間的にも、
「中退ならまぁ仕方ないよね」だけど「除籍?なんかやらかしたの?」って見られがち。

田久保市長が“卒業した”って言ってたのに、実は“除籍されてた”と聞いたとき、みんながザワついたのもこのあたりが理由なんですよね。

除籍になった理由は結局なに?

気になるのは、「じゃあ結局、なんで除籍になったの?」ってところですよね。

でも今のところ、田久保市長本人からはハッキリとした理由の説明はナシ。
成績が取れなかったのか、出席日数の問題か、学費を払ってなかったのか――そのあたりはまったく触れられていません。

東洋大学側も「この人は“除籍”です」とだけ回答していて、詳しい事情までは公表していないんです。

ただ、市議会ではすでに百条委員会(=強制力のある調査機関)を立ち上げる動きも出ていて、今後の調査次第では“除籍の中身”が明らかになる可能性もありそうです。

もし仮に、除籍の理由が「懲戒処分」や「重大なルール違反」だったとしたら…?
その内容によっては、今回の“卒業詐称”以上に大きな問題に発展するかもしれません。

なぜ“卒業”と偽ったのか?本人の釈明と矛盾点

じゃあ、田久保市長はどうして“東洋大学卒業”って言ってたの?
実はこれ、本人の説明もちょっとモヤモヤする内容なんです。

会見では、「自分は卒業したと信じていた」「卒業証書は母親が管理していた」と話していました。
つまり、“卒業したかどうか、自分でもよくわかってなかった”というスタンスなんですね。

でも…大学に確認したところ、はっきりと「この方は除籍です」と返答が来てるんです。

しかも大学を卒業していたかどうかって、普通は自分でわかりますよね?
卒業式に出たかどうか、卒業証書をもらったかどうか、成績通知が来たかどうか…。

ネット上では、「本当に知らなかったの?」「さすがにそれは無理がある」といった声が多く、「もしかして知ってて隠してたんじゃ…」と疑う人も少なくありません。

経歴に“東洋大学法学部卒”と書かれていた資料もあったことから、「意図的に“卒業”を装ってたのでは?」という見方も広がっています。

どんな資料に“東洋大学卒”と書いてたの?

田久保市長は、「選挙公報などには“学歴”を書いていないから問題ない」と説明していました。
確かに、公職選挙法では“学歴を記載しなきゃいけない”という決まりはなく、ルール違反とは言えない部分もあります。

でも実際には、「東洋大学法学部卒」と明記された資料がいくつか見つかっているんです。

たとえば…

  • 市長就任後の講演会チラシやプロフィール資料
  • 市の公式紹介ページに掲載されていた経歴
  • 過去の講演活動やパンフレット類

などで、“東洋大学卒”と紹介されていたことが確認されています。

つまり、「公的な選挙資料には書いてないけど、周辺の活動では“卒業”をアピールしてた」状態。
これを見た市民からは、「使い分けてたんじゃないの?」「ウソとまでは言わなくても、かなりグレーでは?」という声があがっているんです。

「卒業と信じていた」という言い訳も、この資料の存在によって説得力を失いつつある…というのが現状ですね。

「除籍」と知ってて隠してたならアウトでは?

今回の件、一番のポイントはやっぱり、「田久保市長は本当に“除籍”だったことを知らなかったのか?」という部分です。

もし本当に知らなかったのだとしても、「それって政治家としてどうなの?」という声も少なくありません。
ましてや、学歴って政治家の“信頼”にも関わる大事な要素。
しかも「卒業」と書かれた資料がいろんな場面で使われていたとなれば、「うっかりミス」で片付けるのは難しそうです。

万が一、“除籍”とわかっていながら卒業と偽っていたとしたら…
それはもう、有権者に対する裏切りと受け取られても仕方ないですよね。

今後は、市議会での百条委員会や説明責任がどこまで果たされるかが注目されます。
市民の信頼をどう取り戻すのか――田久保市長にとっては、まさに正念場です。

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