DJ銀太がソロ名義「GINTA」としてリリースした楽曲『KAMASE』に、いま盗作疑惑が浮上しています。
SNSやYouTubeのコメント欄では、「これ、元ネタとそっくりじゃない?」「ほぼ丸パクリでは…?」といった声が急増。
一部では、本家アーティストから著作権侵害の申し立てがあったとの報道も出ています。
今回は、その噂の元になっているDJ BLYATMANの『Kamaz』との関係や、「どこがどう似てるのか?」を実際の曲や構成をもとに詳しく調べてみました。
『KAMASE』の盗作と言われてる元ネタはこれ!
まずは実際に曲を聴いてみましょう。
盗作疑惑が出ているのは、この2曲です👇
DJ銀太(GINTA) – KAMASE
レペゼンの元メンバー、DJ銀太がソロ名義「GINTA」として2024年11月に出したのがこの『KAMASE』。
ゴリゴリのビートに、攻めまくったサウンド。
とにかく“アガる系”の曲で、ライブとかクラブで流れたら盛り上がること間違いなしって感じの1曲です。
プロデューサーには海外で実績のあるRicky Lunaが関わっていて、楽曲のクオリティもかなり高め。
YouTubeの再生数はすでに200万回超えで、「銀太ソロやるやん!」と話題になっていました。
でもその一方で…
「これ、どっかで聴いたことあるぞ?」ってザワついた人がいたのも事実。
そう、次に紹介するDJ BLYATMANの『Kamaz』と“激似じゃない?”ってことで、ネットで一気に火がついたんです。
でもその一方で…
「これ、どっかで聴いたことあるぞ?」ってザワつきました。
そう、次に紹介するDJ BLYATMANの『Kamaz』と“激似じゃない?”ってことで、ネットで一気に火がついたんです。
その曲がこちら。
DJ BLYATMANの『Kamaz』
開始10秒で「え、これ…めっちゃ似てない?」と気づく人が多いと思います。
似ているというより、ほぼ同じ曲調といってもいいくらい。
この『Kamaz』は、ロシア出身のDJ BLYATMANとdlbが2020年4月にリリースした曲で、ジャンルはロシアン・ハードベース。
低音バキバキでテンポも速く、パーティー系のノリノリなサウンドが特徴です。
イントロからいきなり爆音ベースで攻めてくる感じが中毒性抜群で、TikTokや格闘技の入場曲としてもよく使われています。
YouTubeでは再生回数4000万回超えという、海外ではすでに“定番化”してるような1曲です。
しかもこの『Kamaz』が出たのは2020年4月。
DJ銀太の『KAMASE』がリリースされたのは2024年11月なので、実に4年7ヶ月以上も前の曲になります。
そんな前に出ていた曲に、構成や雰囲気がそっくりすぎるとなれば…
「偶然?それとも…」と疑われても仕方ないかもしれません。
というわけで、
次の項目では、実際にどこが似てるのか?ポイントを整理していきます👇
どこが似てる?ポイントを整理
ここからは、DJ銀太の『KAMASE』とDJ BLYATMANの『Kamaz』が「どこまで似てるのか?」をわかりやすくまとめていきます。
正直、比べてみると「これは偶然じゃ済まないかも…」と思う人も多いはず。
特に言われているのはこのあたり👇
ビートパターンがそっくり
まず何よりも注目されてるのが、ビートのパターン。
イントロからのドラムの入り方、リズムの刻み方、ベースのうねり方まで、かなり似てるんです。
「同じ構成で、そのままテンポだけ微調整しただけじゃない?」って言いたくなるくらいのレベル。
特にベースラインの動き方が酷似していて、一度『Kamaz』を聴いたことがある人なら、銀太の『KAMASE』を聴いた瞬間に「え、これあの曲じゃん…!」ってなるはず。
ちなみに、YouTubeには2曲を並べて比較してくれているわかりやすい動画も出ていて、それを見ると細かい部分までそっくりなことが一発でわかります。
気になる方はぜひチェックしてみてください👇
曲の展開までほぼ同じ流れ
ビートだけじゃなく、曲の展開の仕方もかなりそっくりなんです。
特に注目されてるのが、サビ前の“溜め”と、そこから一気に爆発する入り方。
動画の雰囲気や演出はそれぞれ違いますが、展開のタイミング──いわゆる「ドロップ(盛り上がり)」の入り方が、めちゃくちゃ似てるんですよね。


具体的には、どっちの曲も「一度静かになって“溜め”を作ってから、ドーン!とビートが戻ってくる」流れになっていて、この構成が完全に同じ。タイミングまでほぼ一致してるので、聴き比べると「え、ここまで一緒?」ってなる人が多いです。
展開だけを切り取っても、「偶然の一致」とはちょっと言いにくい感じかもしれません。
曲名の雰囲気もなんか似てる…
正直ここまで来ると、「いや、さすがに寄せすぎじゃない?」って言いたくなりますよね。
『Kamaz』 → 『KAMASE』って、響きも見た目もめっちゃ似てます。
もちろん偶然ってこともあるかもしれません。
でも、曲調・構成・展開がここまで似てて、曲名までちょっと寄せた感じになってたら…
「え、これ狙ってるよね?」って思われてもしょうがないかも。
ネットでもこの部分はけっこうツッコまれてて、「曲名でダメ押ししてるやん」「もう開き直ってる説ある」なんてコメントも見かけました。
DJ BLYATMAN側の反応は?

この件については、元ネタ側のDJ BLYATMANも黙ってませんでした。
まず、YouTubeに著作権侵害の申し立てが出されていて、その影響で、銀太の『KAMASE』はMVが一時的に削除され、サブスク配信もストップ。
いまは復活してるけど、当時は「え?これガチじゃん…」ってネットでも一気に広まりました。
この申し立てが行われたのは、リリース(2024年11月20日)からすぐのタイミング。
つまり、「出た瞬間に“あ、これうちの曲じゃん”って気づいて、即対応した」って流れっぽいです。
あと、ネット上ではBLYATMAN本人が『これは盗作だ』ってハッキリ言ってる動画があるって話も出てました。
しかも、“日本語字幕付きだった”という情報まであるんですが……
残念ながら、その動画は現時点では確認できていません。
SNSや記事で「動画があったらしい」と紹介されてることはあるんだけど、実際にリンク付きで出回ってるわけではなさそうです。
とはいえ、実際に申し立てが通ってMVや配信が一時止まったのは事実。
本人がハッキリ発信していなくても、それだけで「本家が怒ってる感」は伝わってきますよね。
DJ銀太やレペゼン側のコメントは?

で、気になるのが当事者たちの反応なんですが……
現時点で、DJ銀太本人やRepezen Foxxの公式からこの件についてのコメントは一切出ていません。
謝罪もなければ、釈明や「オマージュです」といった説明もなし。
完全にノーリアクションを貫いてる感じです。
ファンの中にも「このままスルーするのはどうなの?」とか、「なんかだんまりなのが逆にモヤる…」という声がちらほら出てきていて、火消しどころか、むしろ“沈黙が印象を悪くしてる”みたいな空気にもなりつつあります。
これだけ話題になってるのに、完全スルーっていうのはちょっと不自然にも感じますよね。
何かしら一言あれば、受け取り方も少し変わったのかもしれません。



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