高比良くるまさんは、お笑いコンビ「令和ロマン」のツッコミ担当として活躍する人気芸人ですが、
実は慶應義塾大学を中退して芸人の道に進んだという、かなり異色の経歴を持っています。
なぜエリートの道を手放してまでお笑いの世界へ?と気になっている方も多いはず。
この記事では、高比良くるまさんが慶應義塾大学を中退して芸人になった理由を3つに分けて、わかりやすくご紹介していきます!
高比良くるまが慶應義塾大学を中退し芸人になった理由3選!

ここからは、高比良くるまさんが慶應義塾大学を中退し、芸人になった理由3選をひとつずつご紹介していきます。
高学歴を捨てて芸人の道へ――なんて聞くと、「カッコよく腹をくくって、お笑いに全振りしたのかな?」と思いがちですが、
実はその背景には、ちょっと意外な理由があったようなんです。

このように、本人は「お笑いにハマって勉強どころじゃなかった!」とかじゃなくて、「ふつうに勉強についていけなかったから中退しただけ」ってあっさり言ってるんですよね。
…が、そこから芸人としてちゃんと結果出してるの、普通にすごくないですか?
中退したから終わり、じゃなくて、むしろそれをキッカケにバチバチに活躍してるあたり、やっぱり高比良くるま、只者じゃないです。
中退について、同じ慶應大学のお笑いサークルだったYouTuberの「たっくまん」さんが令和ロマンのお二人と話している動画がから紹介します。
中退理由1:卒業がゴールではなく、4年間学費を払うことがゴールだった。
大学に進学して、3〜4年生になると周りの同級生たちは就職活動モードに入りますよね。
でも、高比良くるまさんはちょっと違ったようです。
彼にとってのゴールは、「卒業すること」じゃなくて「4年間、学費を自腹で払いきること」だったんだとか。
「ここまで自分でお金出してきたし、もうそれで満足した」みたいな感覚だったそうで、結果的に卒業はせず、そのままNSC(吉本の養成所)に進んだとのこと。
ちなみに、学費を払うことに関して高比良さんはこんなふうに話していました:

慶應っていう自分みたいな貧乏人にはすごい高いものに対して、俺は学校に通っていないのに108万円を寄付してやっているんだ!俺の方が偉いんだぞ!!と言いたくて….
そもそも慶應義塾大学に入れる時点で普通にすごいんですよ。めっちゃ頭いいじゃん…って話ですよね。
それなのに、「卒業はいいかな」「学費払いきったら満足!」って、目的そこ!?ってなるやつ!おもしろすぎるでしょ!
ここまでくるともう、高比良くるまさんにしか出せない空気感って感じです。
中退理由2:勉強についていけなかった。
高比良くるまさんは、中学受験で偏差値66の難関校に合格した頭脳の持ち主。
さらに慶應義塾大学にも合格しているので、もともとはかなりのエリートコースを歩んでたんですよね。
…なんですが、高校時代には何度も留年しかけていて、大学では実際に留年しています。
その留年について、高比良さんはこう語っています。



「留年した方がお笑い的に面白いから」
さすが芸人さん、苦い経験すらネタに変えてしまうあたり、やっぱりただ者じゃないですよね。
しかも高比良くるまさんって、なんでもちゃんと計算してそうなタイプじゃないですか。
「これ留年した方があとでオイシイな〜」みたいに、最初から“おもしろくなる未来”を見越して動いてそうなところが…逆にちょっと怖いです(笑)
理由3:就職活動よりダラダラ芸人になった方が楽だった。


大学ではお笑いサークルに所属し、現在の相方・松井ケムリさんと出会ってコンビを結成。
でも、だからといって最初から「絶対芸人になるぞ!」って覚悟を決めてたわけじゃないそうなんです。
高比良くるまさん本人いわく、



「就活するのもしんどいし、じゃあNSCでも行っとくか〜」くらいのノリだった
とのこと。
正直、お笑いセンスもあって頭も良くて、てっきりすごい決意で芸人になったのかと思いきや…
まさかの“なんとなく”スタートだったなんて、想像と全然違いました!
でもそんなゆるい感じでも、ちゃんと売れちゃうあたり、やっぱりこの人、天性の芸人なんでしょうね。
まとめ:高比良くるまが慶應義塾大学を中退し芸人になった理由3選!
というわけで今回は、高比良くるまさんが慶應義塾大学を中退し、芸人になった理由3つをご紹介しました!
エリート街道からお笑いの世界へ――その裏側には、ちょっとゆるくて、でもなんだかんだで“彼らしい”理由があったんですね。
そして、2023年・2024年のM-1グランプリ連覇、本当におめでとうございます!
これからも唯一無二のセンスで、もっともっと笑わせてくれることを楽しみにしています。





