昨年の2023年12月3日に高野修さん（当時56歳）が東京都板橋区の踏切で自殺にみせかけて殺害されるという悪質な事件が発生しました。
この事件には塗装会社『エムエー建装』の社長と従業員の計４人が関与しており、彼らは高野さんに対し３年以上にわたって暴行や精神的ストレスを加えたたとされています。
事件当日高野さんは島畑明仁容疑者（34歳）の車で踏切に連れて行かれ、自ら線路内に立ち入った後、電車に跳ねられて死亡しました。
警視庁は高野さんが自殺を強要されたとみて捜査を進めているようで、容疑者達が行った残酷な行いが明らかになってきました。
この事件にネット上の反応はこのようになっています。
ネット上では容疑者達に対しの批判の声が殺到しているようです。
一体容疑者らは高野修さんい何をしたのでしょうか？
エムエー建装社長と従業員がしたいじめがひどすぎる。
殺人と監禁の容疑で『エムエー建装』社長の佐々木学容疑者と他４人が逮捕され、悲惨すぎる悪行が明らかになってきています。
高野さんに『川は嫌だけど、踏切に行きたい』と言わせるほどの精神的、肉体的に追い込んだ４人は一体何をしたのでしょうか？
それがこちらです。
監禁
事件当日の前日から高野さんを車内で監禁した上、さらに列車に轢かせ成り行きを見届けていたと言われています。
事件当初、高野さんは自ら踏切内に立ち入ったと見られていました。しかし、その実態は佐々木容疑者らが前日から高野さんを車内に監禁。最終的に犯行現場となった踏切まで連れて行き列車に轢かせたうえで、さらに成り行きを近くから見届けていたとみられています。
引用：Yahoo!ニュース
肛門に棒を刺す
容疑者のスマートフォンから見つかった動画では肛門に棒を突き刺すなどの行為も記録されていたようです。
“虐待”はエスカレートし、なんと被害者の肛門に棒を突き刺すなどの悪辣な行為もあったことが確認されています
引用：Yahoo!ニュース
プロレス技をかけ火傷も負わされていた
これも容疑者のスマートフォンに記録されていた動画のようです。
１人のスマートフォンからは被害者へプロレス技をかけたり、やけどを負わせる動画が見つかっています。
引用：Yahoo!ニュース
暴行
会社が借り上げたアパートに住んでいた高野さんですが、自宅は高野さんにとって休息の場ではなかったようです。
居室で笑いながら高野さんに暴行を加える動画や画像も残っていたようです。
容疑者は急に訪れることもあり、部屋はいつも無施錠でいつでも容疑者達が入れる状態だったようです。
給与は現金から食料による現物支給
高野さんが受け取っていた給与は捜査関係者によれば大人が1ヶ月間暮らせる額ではなく、生活保護を受けた方がいい状態だったようです。
高野さんは交通費にも事欠き、徒歩で現場に向かうこともあったようです。
にも関わらず会社から支払われる給与は現金から食料による現物支給によるものに変わったようです。
佐々木学容疑者は裏では子煩悩パパ生活
このような残酷な行いをしてきた佐々木学容疑者ですが、裏では子煩悩パパ生活を送っていたようです。
東京都小平市の塗装業「エムエー建装」
— ゴミ人間 (@cllzBz7b0R96177) December 9, 2024
社長 佐々木学（38）
とりあえずこの世から消えてくれ
島畑明仁（34）野崎俊太（39）
岩出篤哉（30）
こいつらもまとめて#壮絶いじめ #間接的殺人#板橋踏切自殺強要事件 pic.twitter.com/OoQfGeTXxf
表の佐々木学容疑者について近隣住民は外面はよかったと話していますし、次のようなエピソードもありました。
「佐々木容疑者が引っ越してきたのは２年ほど前。それ以来、自宅の庭でバーベキューをやったり、子供とキャッチボールをする姿を見ています。
今年の夏も、自宅前にビニールプールを作って遊んでいるのを見かけました。子煩悩で、近所からの評価は“いいお父さん”という感じでした」
引用：Yahoo!ニュースー
このように近隣住民からの評判は悪くなかったようですね。
しかしこれは表向きの佐々木学容疑者、裏の実態はそうではなかったようです。
『エムエー建装』は東京都小平市にある小さな塗装会社で佐々木学容疑者を頂点においた強い上下関係が構築され、高野さんへの悪質ないじめが行われていたようです。
高野修さんはなぜ殺された？動機は？
高野修さん（当時56歳）はなぜ殺されたのでしょうか？
東京都板橋区の踏切で自殺に見せかけて殺害された高野さん。
捜査により殺害した背景がわかってきたようです。
捜査関係者によると、高野さんの仕事上のミスが理由とのことです。
そのミスが原因で容疑者らから常習的に暴力を受け、それが次第にエスカレートしていき殺害にまでいたったようです。
佐々木学容疑者はこの暴行について『教育の一環だった』と話しています。
さらに容疑者らは高野さんに『次にミスをしたら死にます』といった内容の念書まで書かせていたようで、高野さんを精神的に追い込んだとされています。
容疑や刑罰は？
直接手を下すことなく高野学さんを死に追いやった佐々木容疑者ら４人の容疑や刑罰はどういったものが考えられるのでしょうか？
これについて調査してみました。
現在佐々木容疑者ら４人は殺人と監禁の容疑で逮捕されています。
この事件では直接な暴力行為がなくても殺人罪が適用される異例のケースとなっているようです。
専門家によれば
一般的に、みずからの意思で死のうとしていた人の行為に関与した場合、自殺のほう助や教唆が適用されるとした上で、「被害者を自殺に追い込んだ行為に“殺人と同程度に人を死に至らしめる危険があったと言えるか”が判断基準になる。
本当は死にたくない被害者を、“もう自殺するしかない”という精神状態に追い込んで死なせたという事案では、関与した人間が、殺人罪の適用を免れない可能性がある」と指摘しました。
引用：NHK WEBNEWS
このように専門家は話しており殺人罪に問われる可能性は十分考えられそうです。
殺人罪となった場合の刑罰は次のようになっています。
殺人罪の刑罰は『死刑又は無期若しくは5年以上20年以下の懲役』となっています。
エムエー建装社長と従業員がしたいじめがひどすぎる！容疑者は裏では子煩悩パパ生活！まとめ
高野修さんを死に追いやった佐々木学容疑者ら４人の行為は残酷すぎますね。
仕事でミスをしたからといっていじめていい理由にはなりませんし、暴行や精神的に追い込んで改善するとは思えません。
他の方法を取るべきでしたし、いじめの内容がひどすぎます。
精神的、肉体的に追い込まれた高橋修さんは言いようがない苦痛に3年以上耐えていたと考えると言葉になりません。
以上最後までご覧いただきありがとうございました。
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