サッカー日本代表のゴールキーパーとして活躍する鈴木彩艶選手。「ザイオン」という珍しい名前から、「ハーフなのでは?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、鈴木彩艶選手のルーツやご両親、「ザイオン」という名前の由来、そして自立心を育んだ家庭環境まで、詳しく調べてみました。
鈴木彩艶選手はハーフって本当?
結論からお伝えすると、鈴木彩艶選手はガーナ人の父親と日本人の母親を持つ「ハーフ」です。
生まれはアメリカ・ニュージャージー州ニューアークですが、物心がつく前に日本へ移住し、埼玉県さいたま市浦和区で育ちました。そのため、生まれはアメリカでもアメリカでの記憶はほとんどなく、日本語ネイティブとして育っています。
ちなみに現在は、2023年にベルギーのシント=トロイデンVV、2024年にイタリアのパルマ・カルチョへ移籍し、海外でのプレーを続けています。
両親について
お父さんはガーナ出身(またはガーナにルーツを持つ)、お母さんは日本人とのことですが、お二人とも一般の方のため、お名前や職業などの詳細は公表されていません。

ただし、お母さんについては「自分のことは自分でやる」という自立教育を徹底していたエピソードが知られています。小学4年生の頃から練習着を自分で洗濯し、周りの子が車で送迎されるなか、一人で電車を乗り継いで練習場へ通っていたそうです。こうした環境が、海外でもたくましく活躍する今の鈴木選手につながっているのかもしれませんね。
お兄さんとのエピソード

家族構成は、父・母・彩艶選手・お兄さん(1〜2歳上)の4人家族です。
鈴木選手がサッカーを始めたきっかけは、このお兄さんの影響でした。幼稚園の頃、お兄さんが所属していたチームに入り、最初はお兄さんのシュート練習の相手としてゴールマウスに立っていたそうです。お兄さんもサッカーを真剣に続けていて、Jリーグの前座試合「URAWA KIDS MATCH」に出場した経験もあるとのこと。兄弟そろってサッカーに打ち込んでいたんですね。
「ザイオン」という名前の由来は?
「彩艶」と書いて「ザイオン」と読む、とても印象的な名前ですよね。この名前は、聖書に登場するエルサレムの聖なる丘「シオン(Zion)の丘」に由来しています。
鈴木選手自身も、自分の名前について「母が名付けてくれた」「(名前が)大好きだ」と語っているそうです。
お父さんの母国ガーナは国民の約7割がキリスト教徒という国。そうした文化的背景が、名付けに影響したと考えられます。また、ヘブライ語で「Zion」には「要塞」という意味もあり、ゴールを守るゴールキーパーというポジションにも重なる、という指摘もあります。「彩艶」という漢字自体は、日本人のお母さんが感性で選んだものだそうです。
英語は話せる?
アメリカ生まれとはいえ日本育ちのため、もともと英語は得意ではなかったそうです。しかし、将来の海外移籍を見据えて2021年頃から英語の特訓を開始。現在では海外メディアのインタビューにも英語で対応できるレベルまで上達しています。
サッカー歴(チーム遍歴)
- 浦和大東サッカースポーツ少年団(2006〜2008年)
- 浦和レッズジュニア(2009〜2014年)
- 浦和レッズジュニアユース(2015〜2017年)
- 浦和レッズユース(2018〜2020年)
- 浦和レッズ(2021〜2023年)※2019年に16歳でプロ契約
- シント=トロイデンVV(ベルギー/2023〜2024年)
- パルマ・カルチョ1913(イタリア/2024年〜現在)
まとめ
鈴木彩艶選手は、ガーナ人の父と日本人の母を持つハーフであり、名前の「ザイオン」は聖書の「シオンの丘」に由来していると言われています。
お母さんによる自立教育のエピソードや、お兄さんとの絆をきっかけにゴールキーパーへの道を歩み始めたエピソードからは、家族の温かいサポートが感じられますね。2026年のワールドカップでも、その活躍に注目していきたいです。

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